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カテゴリー "溺愛クライシス" の記事

溺愛クライシス 5

「……んんんっ!?」重なった唇。熱くて柔らかいそれが 不器用に俺へと押し付けられていた。「道明寺……」ちぅ。「!! ンッ……んんっ……??」牧野が俺の唇を求めて吸いついてくる。すげえ控えめに、何度も軽く吸われて。普段、積極的とは真反対にいるような女が平然とそんなことを出来るワケもなく、火照らせた顔が俺を見上げている。小休止をたまに挟み、そこから漏れ出る吐息が すげえ……そそる。「まき……っ?」俺に喋らせまいと、...

溺愛クライシス 4

『怒ってるもん』言われた瞬間、自分の体温が急激に下がっていくのを感じた。牧野に嫌われたら生きて行けねえ。やっちまったと早速後悔した俺は、許しを請うべく牧野を抱きしめた。「ッ!ごめん……!」ーーーー 温かい。いつ抱きしめても 柔らかくて、細くて、今にも折れてしまいそうだ。「お前が嫌ならもうしねえ。」華奢な身体から溢れ出る陽のパワーが、心無しか小さくなっているように感じる。「悪かった」優しくしたい。めちゃ...

溺愛クライシス 3

あ、今更ですがこれより下はなんでもOKって方だけお進み下さい。orz大したことはないですが、繊細な方はおススメ出来ません。もうどこから何処までR指定したらいいのかわからんくなってきた…… ( ゚д゚)「っあ!?」「力抜いてろ」後ろに回されている手がそのまま、背中の辺りを探り出す。プチン とあっと言う間に外されてしまったホック。服の上からいとも簡単に外されて、恥ずかし過ぎて顔から火が出そうだった。「道明寺、ここじ...

溺愛クライシス 2

俺には、最愛の女がいる。あの嵐の様な日々も過ぎ、大学に上がった俺は 以前までと同じ生活を送ることに思う所があり、特別に付けた講師の授業を受ける傍ら、道明寺グループの仕事にも手を出していた。正直、今までのツケの代償と、まだ右も左もわからねえ仕事を両立するのはかなり堪える。だがそんな事が出来るのも、アイツが居るからだ。「牧野?」「……だめだって。」授業の間の暇を見つけては 牧野が居る高等部に会いに行き、「...

溺愛クライシス

「今日、ウチ来いよ。な?」「…………やだ。」道明寺が大学に上がってから、あたしは道明寺家のお邸に行く事が多くなった。バイトや優紀と遊ぶ約束のない日はほぼ道明寺邸に居る。ご飯をご馳走になって、あの部屋で二人きりで過ごすあたしたち。道明寺が大学に上がってすぐくらいにそういう関係になった事もあって、帰る時間になっても帰らせて貰えずに朝までベッドから解放してくれない事もしばしば。「…………あんたのせいで、西門さん...