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2012年06月の記事

記憶喪失物語。#4

一瞬、動きがとまった。大きな瞳を更に見開いて。それまでバタバタと動き回っていたのが嘘のように大人しくなった。「‥‥‥っえ?」聞き慣れた声に確信はあるものの、確かめるのが怖い。「てめえ、さっきからうるっせえんだよ!!朝っぱらから喚いてんじゃねえ、ボケ!!」そんなつくしの気持ちなど知らない司は言いたい放題だ。バァーン!!!!何を言おうかと、つくしが頭を巡らせているとドアが壊れるんじゃないかというくらい大...

記憶喪失物語。#3

つくしが次に目覚めたのは暖かい布団の中だった。「はれ……?」うっすらと目を開けて、まだぼんやりしている意識を覚醒させようと軽く頭をふるう。「あたし………?」自分が居たのはいつもの家の布団ではなく、ベッドなのだということが上半身を抜け出した時に感じたベッドのスプリングでわかった。「どこ?ここ………?」そもそも、あの後の記憶がない。(あの後、どうしたんだっけ?)まだ覚醒しきってない頭をフルに使って思い出そうと...

記憶喪失物語。#2

それから数日後、英徳学園に復学する事となった司はF2に半ば強引に学園に連れて来られていた。「あ~だっりぃ。わざわざ朝から人を叩き起こしやがって。」「ま、ま、そー言うなって!司。」「そーそー。今日は何か良い事があるかも知れねーじゃん。」「それに、朝からッつったって、12時過ぎだべ。」「ウッセー。俺様にとっては朝なんだよッ!寝てる人間を起こすなっ!」「……寝てたか?起きてただろアレ。」「ぐっ」「うん、起き...

記憶喪失物語。#1

「つーか、お前に話が‥‥」次の言葉を待たずして、大きな音がなった。"ビリッ"強く握った手で勢いよく引っ張ったせいで、紙袋は破けてしまった。心なしか、その拳は震えているように見えた。いきなりの事に呆然として、その拳の持ち主を司は見上げる―――「あんたがいらないならこっちで処分する」「人がどんな思いでここまで来たか」「あばよっ」――――まただ。またこの女、イカってやがる………。突然の事にただただ意味も判ら...

初めまして

はじめまして(^o^)みずた あると と申します。こちらは、私の大好きな漫画 花より男子 の二次小説をupしていきたいと思っています!申し訳ありませんが、そういった類のものが 嫌い、苦手という方はお引き取りくださいませ (T_T) 又、管理人の力不足で 原作及びドラマのファンの方のイメージを壊してしまう恐れがあるため、それでもイイヨ (^^)/ という方のみお進みください。。ちなみに、カップリングはつかつくonlyです。司...