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2013年06月の記事

道明寺少年の苦悩。後編

「孟坊ちゃん……?」「なななっなんだ、タマか……。」「どうしたんです? そんなコソ泥みたいに、庭から入るような真似をして。」「い、いや、ちょっとな……。」仮に、まだ痴話喧嘩していた場合。今朝の様子じゃまた巻き込まれかねないと踏んだ俺は、こっそりとテラスから邸に戻った。その事をタマに伝えたら、大笑いされてしまった。「大丈夫ですよ。旦那様はもうとっくにお出かけです。」「なんだ……。」それもそうだよな。アレでも...

道明寺少年の苦悩。 中編

「おいおい。お前、頭でも打ったのか??」聞いた瞬間、途端にニヤけた表情になった修二郎。さっきまでの、張り詰めた空気は何処かに吹き飛んだようだ。「打ってねーよ。 頭打ったとしたら親父の方だ。」「いやいや。ぜってー嘘だ。お前の父ちゃんがそんな事するはずねえって!」何故か、息子の俺以上に全力で親父を擁護してくれる修二郎。昔から 家族ぐるみで付き合いのあるコイツは、俺の家族のコトも良く知っていた。俺の髪が天...

道明寺少年の苦悩。 前編

いつもご訪問頂きありがとうございます!!この度、1周年を迎える事が出来ました。*\(^o^)/*ワーイ正直、拍手や暖かいコメントが無ければ このブログはいつ閉鎖してもおかしくなかったです。今でも、いつ更新するのかハラハラさせてしまっているのかもしれません。すみません。このお話は、 " 親になったつかつく" のリクエストをもとに 作らせて頂きました。 書いてるうちに、リクエストから逸れて行ってるような...

ライオン #38

「つくしちゃん、明日は日本に 司と一緒に戻るのよね?」「あ、はい。」そもそも、香港に来たのは道明寺のパーティに同伴する為。予想外の事も起こったけど、それももう終わったので、明日は帰国日となっていた。「じゃ、今日は疲れたでしょうし、ここに泊まってゆっくりしていってね。」「と、泊まる??」「あら、ホテルとってあるの?」「え、えっと……?」言葉に詰まったつくしは、司の言葉を思い返した。ーーーー アイツ、何か...