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I LOVE YOU の行方 1


では、常連様方のリクエストにお応えして、気になるあの場面をクローズアップ!

どのお話か当てて見てね!ちなみにRだよ(^-^)/笑

閲覧は自己責任でお願いしたしまする。m(._.)m


***********




道明寺の嘘つき。

1時間だけって、言ったのに。


「ぃゃ……っ」

「ん? どうした」

「~~~っ」


ーーーー どうしたじゃないっ!

そう言ってやりたいのに、身体が言うことを聞かない。

こんな格好恥ずかしくて嫌なのに、与えられる刺激で頭がおかしくなる。

それがわかってて、この性悪男は笑みすら浮かべてるんだ。

「……綺麗だ」

「そこでっ、しゃべんない……でっ!」

いつの間にか 着ていたブラウスのボタンは全て外されていて、そこから覗く下着姿はじっと見つめる道明寺の熱っぽい視線に焼き切れそうだ。

隠すものがなくて不安で、シーツを引き上げて身体を覆ってもそれもすぐ剥ぎ取られてしまい、両手は動かせないようにベッドに縫い付けられてしまった。

「…………も、やだぁ」

初めての経験に、情けないけど、半ベソかいてもう本当にこれ以上は勘弁して欲しいと ベッドに突っ伏したまま道明寺を見上げて許しを乞う。

「おまっ……!」

「ね、道明寺? まだあたし……っきゃあ!?」

「牧野ッ」

「え、えっ? えええっ?」

「もう無理だ」

身体を隠せないように組み敷かれていた両手に、また力が込められた。




ーーーー もう無理なのは、あたしの方なのに。


未知なる体験にガチガチに緊張して、やっぱり怖さもあった。

それでも、震えてしまう手を暖かい大きな手に包まれたら不思議と落ち着いて来て、自然と震えも治まってくるものなんだと現実逃避をしながら思う。

「ちっちぇな、牧野は」

「……え」

「はぁ……、すげー小さい。壊しちまいそー」

ぎゅっと抱き締められたまま、耳朶が吸われる。

「あッ!?」

ちゅっ と音が鳴って、唇が触れたそこは、エアコンの風に当たると少しひんやりとして冷たい。

「…………嫌なら、やめるから」

上半身が肌蹴ているあたしに対して、道明寺はワイシャツとスラックスを履いたまま。

なのに、抱き締められた服越しでも聞こえる忙しない心拍数が、あたしだけじゃなく彼も同じように緊張していて、一杯いっぱいなのだと分かり、すごく愛おしく思ってしまった。

「……道明寺」

「ん?」

「道明寺」

「……なんだよ?」

「ううん。呼んでみただけ」

上にいる身体は見た目通りに重たくて、道明寺が本気を出したら、たぶんあたしなんてひとたまりもないだろう。

こんな危険な状況だというのに、何もしないままあたしの肩口に顔を寄せる道明寺の頭を無意識に撫でていた。

「なぁ」

「うん?」

「この期間限定っつーのが終わったら、お前はどうすんだ?」

大人しく頭を撫でさせたまま、そんなことを聞いてくる。

「…………さぁ?」

「俺がお前を惚れさせたら、そのまま俺の女になるんだよな?」

「えっと、まぁ、そう……なるのかな?」

これは自分で言ってしまった事だから、素直に頷いた。

「お前は俺に抱かれんのは嫌か?」

「っえ」

「俺はお前がすげー好きだ。だからこうやって抱きしめたいしキスもしたいし抱きたい。でもお前が嫌なら無理矢理はしねえから」

「……」

「だから、少しでも俺の事が好きならキスして」

「!」

「なぁ。まきの、お願い」

「……ッ」

強請る声が可愛くて、あたしは まんまと道明寺の罠にかかってしまう。


**********


食べられる。


つい絆されて、あたしから仕掛けたキスは、唇がずっと奪われっぱなしだった。

上と下の唇をキスの最中に、気紛れに舐めてはまた軽いキスに戻る。

「……あっ」

「かわいい、牧野」

「ゃ、だめ」

「大丈夫……」

「っん~~!」

ぬるりと、道明寺の舌が唇を這ったと思ったら、次の瞬間には口の中を掻き回されていた。

2人の間から、くちゅくちゅと音が聞こえる。

もう訳がわからない。

なんで道明寺とこんなことになっちゃってるんだろう。

「やべ、興奮する」

ボタンが外されたシャツから覗くのは、今まで一度も男の人に触られた事のないあたしの胸。

ホックも外さないまま、ブラも強引に上げられてしまい、素肌のまま晒されている。

「……さわっていいか?」

「やだだめっ! ぜったいだ……ッあ!」





「……ッ!」

「ごめん。すげーきもちいい」

大きな手でそっと揉み上げられて、恥ずかし過ぎて死んでしまいそうだ。

「ゃ、なんっでぇ……!」

ダメだって言ったのに。

やだって言ったのに。

「泣くなまきの……」

なのに道明寺の手はやわやわと動いたまま、滲んだ瞳に何度も唇が落ちてくる。


「大切にするから、一生」

「……っ!」

「愛してるよ、牧野」

「ゃ、……ずる、ぃッ」


道明寺が何を考えているのかわからない。

愛おしそうにあたしを見てるの筈なのに、なんでそんな辛そうな顔してるの?


「ッ、俺にはお前しか……っ」


やめて。

そんな顔されたら、拒めなくなる。

泣きそうな顔で、行き場のない激情をぶつけてくる道明寺を拒否出来なくなる。


「もう、……のは、嫌だ……!」


そうしてまた、あたしは大きな嵐に飲み込まれていく。






続く!……かもよ?笑
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