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I LOVE YOU の行方 2


…………R15? 18?(-_-;)ワカラヌスマン!




「うそだろ……?」



それは、昨日の朝のこと。

目が覚めて、俺は愕然とした。


ーーーー こんなことって、ありかよ?


その前日も牧野と手を繋いで帰って、本当は唇にしたかったキスを額に落として帰った。

それでも離れ難くてぎゅっと抱きしめて、暴れる牧野の匂いをこれでもかと堪能して。

幸せな気分で帰路に着き、牧野と会える明日に備えて、牧野と約束した通り早くに眠りについた事も鮮明に覚えているというのに。


ーーーー 過ぎてしまった時間は巻き戻せない。


子供でもわかるような、解決策なんて見当たる筈も無いのに、どうしたらこいつとの時間を取り戻せるのかをずっと考えていた。

綺麗になっていく牧野を、一番近くで見ていたかった。

俺の知らない牧野なんか見たくなかった。

18歳の自分に、17歳の牧野にもう一度戻れたら、愚か過ぎる自分を訂正してしまえたらどんなにいいか。


…………後悔ばっかりしてても仕方ねえか。


幸い、牧野は今 俺の隣にいる。

今も昔も、俺は牧野以外は考えられねえし、


” 記憶、戻った ”

” 今まで酷え男でごめん。でも俺が好きになったのは お前だけだ ”

” 愛してる ”


そう、伝えればいい。

そうと決まれば、ホテルのレストラン貸切にして、話をする為の部屋でも取ろう。

翌日、計画通りに予定は進み、だが部屋へ行く事は渋る牧野に1時間だけだからと何とか取り付けて、雑談をしながら部屋に入った。

『……ここの景色は変わらないね』

独り言のつもりか、夜景を眺める牧野の口から寂しげな呟きが漏れる。

だけどその一言で、俺は血の気が引いた。

『…………』

確かに、まだ俺らが高校の頃に、色気なんて欠片もねえ理由で このメープルの同じ階数の部屋に入った事はある。


だけど、

もしかしたら、

………………………………………俺の牧野が?


プチッ


目の前に居る女のこれまでを勝手に想像して、俺しか知らなかった筈の牧野を誰かが知っているかもしれないと思うと、完全に思考回路が途切れた音がした。




「牧野、愛してる」

「……んっ、ン、っう」

何度でも愛を囁いて、牧野の甘くて柔らかい唇を何度でも吸う。

「…………っは、やめっ、ん~~!」

息を吸わせる為に離すと逃げようとするから、また塞いでの繰り返し。

「牧野、まきの……」

頭ではまだダメだと分かっているのに、久しぶりのキスが気持ち良過ぎて止まらねえ。


「ちょ、道明寺ッ?どこ触って……!」

「愛してる牧野……」

「や、やめなさ」

「……」


牧野の、細くて柔らかい身体に触りたい。

全部、全部俺のものにしたい。

「あ……っ!?」

服の上から牧野の左の胸を右手で覆い、円を描くように優しく揉み上げる。

「牧野、可愛い……」

声を漏らした唇にキスをして、服の中に手をそっと忍ばせた。

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