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ライオン #9,5 (番外編)

このお話しは、ライオン #9 の中でつくしがベッドにひきずり込まれた際のものです(笑) ‥‥‥蛇足です。

R指定ですので、18歳未満の方&大人でも受け付けない方はご遠慮ください。m(__)m

ちなみに、本編の番外編(?)ではありますが、読まなくてもお話しの流れに差し支えはございません。

では、条件を満たした方のみ、お時間ございましたらお付きあい頂けるとうれしいです。(^o^)/

























ーーーーなあ。いつまでもそんな顔して、誘うんじゃねーよ。





「気持ちいいか?」

「‥‥‥ッ!ばか、聞くな!」

「‥‥な、いいって云えよ。」

「やあ‥‥ッ!」



久しぶりのセックス。

ただでさえやべーってのに、目の前のこの女は無自覚に乱れまくって。



「ここ、‥‥‥好きだろ?」


弱点を重点的に責めると、イイ声をあげて呆気なく牧野が果てた。


「‥‥早くねーか?今からそんなんじゃ、持たねーなぁお前。」

「‥‥‥ッ!‥‥‥!!」

「ん?またイくか?」

「や、や、やァッ‥‥‥!」

「ホラ、イっちまえ。」

「‥‥あ、バカ。唇噛むなよ。声聞かせろ。」

言っても聞かねーから、触れさせたままの唇を舌で割って開かせた。

「!!」

「ふっ、はアぁぁあ‥‥‥ん!」

「ははっ。すっげぐちゃぐちゃ。突っ込みてー。」

「ど、みょぉじ‥‥‥!!」

ーーーー牧野が哀願するように、こちらを向く。

「‥‥‥‥ん?どした?」

「あッン!おねが‥‥‥!」

「何が‥‥お願いなんだ?ちゃんと言え。」

「い、じわる!」

「意地悪じゃねーよ。お前が何言ってっかわかんねぇんだよ。」

「ほら、ちゃんと言ってみ?」

「や、も‥‥‥!サイッテ‥‥!」

ーーーー涙目で訴えてくるその顔が、堪らなく‥‥‥そそる。


「最低、でもねえよ。」


ーーーーもっと、見たい。


もっと喘いで、もっと啼け。

この俺の腕の中で、俺しかしらない"いやらしいおんな"の牧野。

「全く‥‥‥よくもこの俺に、一ヶ月もオアズケ喰らわしてくれたよなあ?」

「ちっとはお前にも、俺の気持ちを理解させてやる‥‥。」

「‥‥‥ッ!?」

弄っていた指を引き抜いて、仰向いていた牧野の身体をごろんとひっくり返してうつ伏せにした。

その上にまた覆い被さって、綺麗に浮かび上がる背骨の一本筋を指でなであげる。

ゆっくり‥‥

焦らすように‥‥

もったいつけて‥‥

我慢が出来なくなるまで、俺を欲しがるまでは


 絶 対 に や ら な い 。


焦らして、焦らしてまくって。少し触れただけでビクビクとしなるカラダ。

尻を柔らかく撫でてそのまま脇腹へ滑らせると、いつもより敏感に反応している牧野が必死に手で声を抑えているのがわかった。

「ふうっ‥‥‥ん!」

「声、聞かせろっつったろ。」

「っひゃぁ‥‥‥!?」

かわいい真似ばっかしやがる牧野の耳に直接吹き込むと、驚いたのか、塞いでいた手は簡単に外れた。

しめた。と思い、行き場の失った手をさっきぶん投げたネクタイが近くにあったから、両腕ごと纏めて軽く縛りつけた。

「や!道明寺‥‥‥ッ!?」

「‥‥‥‥心配すんな。痛くしねーから。」

「やっ、やだやだやだ!恐い!離してよおっ!ほどいてっ!」

「‥‥‥‥大丈夫だよ。俺はいつでもやさしーだろ?」


切羽つまったような牧野の声。声聞きてーのに、いつまでも声を聞かれないように頑なに塞ぐもんだから、ちょっと拘束しただけなのに‥‥‥


「やぁっ、こわい‥‥‥!どうみょっ‥‥‥!」


今にも泣きそうな牧野の声が、俺をひどく興奮させる。


「頼む‥‥‥それ以上煽んなっ‥‥‥!」

「こわい、よお‥‥‥っ」

「牧野‥‥‥‥ッ!」


俺の声が聞こえていないのか、強ばった身体は小刻みに震えていて‥‥‥。

こんなに怯えているのは自分のせいなのに。可哀想でたまんねーのに。

ブルブル震えている背中と、少しだけ見える半泣きの横顔がかわいくてたまんなくて‥‥‥。





俺の心臓が全部 持っていかれちまった。





「痛く、しねーから。気持ちよくなるだけだから。泣くなよ‥‥‥。」


かわいいけど、お前に泣かれんのが一番弱ぇんだ。

身体をまたこっちに向けて、頬に流れる涙を吸いとり、慰めるみたいにやさしいキスを顔中に降らせる。


頬に

鼻先に

額に

唇に


耳もとで何度も 愛してる と囁きながら。


そのうち、優しいキスに安心したのか、ネクタイで縛られたままの腕で俺を頭をすっぽりと抱え込むように抱き締められた。


「‥‥‥‥お前は?」

「?」

「愛してるか?」

「!?」


少し身体を離して覗き込むと、びっくりしたような顔になって。

牧野は、いつものように顔を真っ赤にして‥‥‥‥








と、思いきや。


「‥‥‥‥‥‥‥‥‥ん!」

「!!」


離していた顔を引き寄せられ、一瞬 チュ。 と音がなった。


「‥‥‥‥‥‥‥‥‥そんなの、決まってんじゃん。」


俺の肩にちょこんと顔を寄せて、小さくつぶやいた。





ーーーーざまぁねーよな。


天下の道明寺司が、こんなちっちぇ事が嬉しくて、幸せだなんて。

恥ずかしくて誰にも言えやしねーよ。



幸せすぎて、胸がいっぱいだ。





ーーーーそこからはもう、止まんなくて。

縛っていたネクタイをとってやるのも忘れ、我を忘れたように一ヶ月ぶりの牧野を味わい尽くした。

空っぽで、充電も底をついていた俺は牧野を貪り続け、何回しても満足いかなくて。最後は牧野に意識があったかどうかもわかんねえ。


「牧野、好きだ‥‥‥」

「愛してる‥‥‥」


夢中で牧野を堪能し、腐るほど投げつけ続けた愛の言葉。

片思いだった昔も、やっと振り向いてもらえた今も、変わったようで実は何一つ変わっちゃいねえ。

俺は死ぬほど‥‥‥こいつに惚れてる。

振り向いてはもらえても、こいつの目に写るただひとりが俺だけになっても。

好きだとか愛してるだとか、幸せすぎて死ねるんじゃないかって位の愛を貰ったとしてもだ。


「‥‥‥足りねーよ。」

「‥‥‥?」

「俺の愛はこんなもんじゃねえ。もっと、俺を欲しがれ。もっと、愛してみろ。」

「なに、いって‥‥!」

「じゃねーとお前、一生俺に貸し作ったまんまだぜ。」

「な、によ!か、しって!」

「‥‥‥さぁな。自分で考えろ。」










俺の愛は、こんなもんじゃねえ。

まだまだ足りねーんだよ、牧野。

俺がどんだけお前を好きか、知ってんのか。

初めて受け入れてもらえた、あの朝も。

初めて返してくれた、あのキスも。

初めて自分の意思で俺の元に帰って来た、きったねーバス停も。

NYも、無人島行きの船も、記憶を無くしていた時の俺を想って泣いた、お前の涙でさえ。

どんだけ、嬉しかったか。

いい加減にわかれよ。







俺は、しつこいからな。

お前に注いだ愛情の全てをそっくりそのまま返してもらうまでは、いつまでも取り立ててやる。

でも、一生かかってもおまえは返せそうにねーから‥‥‥。









「‥‥‥‥取り敢えず、今日の利子分は返してもらうぜ。」

「は?あ、あたし、アンタになんかかりたっけ?」

「ああ。今も昔も、おまえは借金だらけなんだよ。」

「ーーーーはぁ??」

「だから、せめて身体でかえせ。」

「な、なんなの!?もうッ!」









ーーーー毎日与えて与えられて。

お前が一生かかっても、全額返済すんのは到底無理だろーな。

仕方がねぇから、返済期間は延ばしてやる。




来世までな。








             ーfinー
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