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道明寺司の杞憂。~10万HIT記念~

お待たせ致しました(のか?)今回、えろが入っておりますので、18歳未満もしくは受付けない方はUターンでお願い致します。m(_ _)m


条件を満たした方へ★ 予告していたふたりの息子が初登場です。最後まで悩みまくった名前で、悩み過ぎておかしな方向かもしれませんが(笑)、受け入れて頂けると嬉しいです。(*^^*)


では、下からどうぞ。φ(..)♪♪










長期の仕事も終わり、久しぶりに自宅のソファで寛いでいると、廊下の方からぱたぱたと重力の小さい音が聞こえてきた。

「パパッ!」

勢いよく開いた扉から飛び出した小さな身体。

俺を発見すると、一直線にやって来て、ぴょこんと俺の膝の上に跳び乗った。

目の前にある、あいつの面影がある屈託のない笑顔が堪らなく可愛くて、ぐりぐりと頭をなでまわした。

「パパ、おかえり!」

「おー。いい子にしてたか?」

「あのね、お願いがあるんだ。」

「 ん? 」

帰宅早々、おねだりか?

……まぁ、いい。

あいつに似たキラキラな瞳を一身に浴びながら、俺が断れるハズもない。

愛する息子に、『 俺に出来ねえ事はないから言ってみろ。』そう言った。

しかし

「パパ、パパ、パパ、パパってば!」

「……んだよ。うるせーな お前は。」

「おーねーがーいっ!」

「いーやーだ。」

久しぶりに早く帰って来れた我が家。夕食も済ませ家族水入らずで団欒している所に、

『あのね、あのね!ぱぱにおうまさんごっこして欲しいの!』


まさか、6歳になる息子にこんなことを言われると思わねえだろ。


「いーじゃん。やってあげれば?」

愛してやまない女の声。

「死んでもイヤだね。 」

「何でよ?小さ~い自分の息子の頼みなのよ?」

「前はあんなに、『欲しいものないか?行きたいとこないか?したいことがあったら何でもさせてやるぞ。』って、うるさいくらいだったのに。」

「るせッ。 お前こそ、なんでもかんでも与えるなってうるさかったくせして。なんで、今回初めて『やってあげれば?』なんだよっ!」

「だって、あたしが言ってるのは欲しがるものをすぐに買い与えちゃ駄目だってことで、しかもアンタ、あたしの言うこと全然聞いたことないじゃん!」

「当りめーだろ? 俺の息子に不自由な思いさせられる訳がねえ。……それにお前、考えてもみろ。」

「?」

「俺が四つん這いになって歩いてるところ、本気でみたいのか?」

「えっ?」

司が、四つん這い……?

「ブフッ!」

「笑ってんじゃねえ!!」

「ごっ、ごめん。」

「でもきっとあんたなら、大きい立派なおうまさんになれると思うよ?」

「あほ抜かせッ!」

「あんな、あんな事したら、父親の威厳は丸つぶれだろうがッ!」

ついに司は頭を抱え込んでしまった。

「……考えすぎだと思うけど。」

よくある親子の風景ではないか。つくしはそう思った。

「それにな。」

「……ん?」

「どっちかってーと、俺は乗っかられるより乗っかるほうが好みなんだよ。」

「? あんたが乗ったら潰れちゃうじゃないのよ。」

「ばか、俺が乗っかるのはお前……」

バシッ!

「ばばば、ばか!子供が聞いてたらどうするのよ!?」

「テッ!いちいち殴るな!」

「あんたがバカなこと言うから悪いんでしょっ!」

「……あ。今 お前、やらしいこと考えたろ?」

「考えてないッ!にやにやすんなッ!」

「嘘つけ。赤面しながら言ったって積極力ねーんだよ。」

「説・得・力でしょ!?あたしじゃなくてもそんな意味わかんない力は持ち合わせてないわ!」

「とにかく。」

「旦那さまとの久々の再会だ。何か、言うことねーの?」

「…………おかえり?」

「違げぇ。寂しかった とか、会いたかった とかよ。あるだろ?」

馬鹿な事を真顔で言っている馬鹿。

そんな事、改まって言う台詞じゃないっつーの!

「ほら早く。」

「……や、やーよ。なんでそんな恥ずかしい事言わなきゃなんないのよ!」

「……言わねーと、朝まで寝かせてやらねー。」

「意味わかんない!超理不尽っ!!」

「ほら、早く。」

「…………うっ。」

「そうか。朝までコースがご希望か。」

「…………うぅっ。」

それだけは、避けたい。

何しろ明日は、朝早くから会議に出席しなければいけない。

「そ、それはだめ。朝早いし。」

「 ? お前、明日なんかあったか?」

「違うわよっ!あたしじゃなくてアンタの話よ!」

「明日、会議あるんでしょう!?」

「んなもん、どーにでもなる。」

「どーにでも。じゃなくて、西田さんに無理言ってるんでしょどーせ!」

「俺が良いっつったら、いいんだよ。」

「あんたは王様か!!」

「いいからさっさとどっちか選べ。」

「い、いやだ。」

「早くしろ。」

「~~~わっ、わかったわよ!やればいんでしょ、やればっ!」






「あああ、会いたかったよ、司。」

「ホントか?ホントにそー思って言ってんのかよ。」

「ほっ、本当に決まってんでしょ!」

「ふーん。じゃ、お帰りのキスは?」

「いいえええええ!?」

コイツ、調子にのってきた!

「減るもんじゃねーだろ。さっさと寄越せ。」

「寄越せ。って、あたしはモノじゃないんですけど?」

「ガタガタうるせぇやつだな!」

「えっ? って、ぎゃあああああ~~~~!!」

暴れる女を無視してふたりしてベッドになだれ込んだ。

ぎゅっと瞑った瞳から力が抜けるまで顔中にキスを降らし、ふと顔を覗き込むと、妻はそのうち オンナ の顔になっていた。

よっしゃイケる!!

そう思った、その時。

「ぱぱぁ、ままいじめちゃだめだよぉ~。」

眠たそうな小さい声がドアの隙間から聞こえた。

「「孟(つとむ)!!!? 」」

ベッドの上から見下ろし、その正体を確かめた俺達は、息子の名をハモって呼んだ。

呆然としている俺達の様子を気にするハズもない6歳の息子は、寝ぼけた顔でベッドに自力でよじ登り、俺とつくしの間にポスンと収まった。

「ほら、パパはこっち……。」

何気に俺を端に追いやりながら、自分はママの隣をキープしている。

「お前、ほんとに寝ぼけてんのか……?」

「つとむ?どうしたの?お部屋ここじゃないでしょ。」



「……あら。寝ちゃってる。」

「なに寝ぼけてんだこいつ。」

「ぱぱぁ……お、うまさ……ん。」

「プッ。 司、夢の中までリクエストされてるよ?」

「お前な……。」

「夢に見るほど、おうまさんやってほしいってさ。」

「るせ。」

クスクス にやにや しながらこっち見やがって。この可愛くて憎らしい妻をどうしてくれようか。

そんな事を思いながら、ここで寝てしまった息子を担いで部屋まで送っていった。

その後 なんで、連れてっちゃったのよ と、もう少し寝顔を見ていたかった妻は少々不満げだったが、俺としては、真夜中の来訪者はたとえ自分の息子であっても邪魔者にかわりない。

「わかった。やってもいいぞ。」

「えっ? ほんと?」

暫く、嫌がる俺で散々遊んだ妻は、目を見開いて嬉しそうな表情になった。

「そうかぁ~。やっと司も人の親になったって自覚が……。」

「ただし。条件がある。」

「ホント、良かったよか……って、ん?? 条件?」

「ああ。」

「ななな、なによ?」

「そんなビビんな。大した事じゃねーよ。」

「あ、そうなの?」

あからさまにホッとしてやがる。

「条件はただ一つ。」

「俺があいつにうまをやってやった日は、お前もうまになれ。」

「……は??」

「あたしは言われなくても、いつもやったげてるよ?」

なに?今更。

そう言いたげな妻の顔。

「やってねーだろ。 いつも嫌がりやがって、ごくたまにじゃねーか。」

「嫌がる??あたしがっ!?」

アンタじゃあるまいし、あたしが可愛い息子の頼みを断る訳が……。

「じゃ、いいんだな。」

「良いもなにも……。」

いつもやってんじゃん。

「じゃ、契約設立だな。」

「……成立でしょ? 経営者がそこ間違えたら不味いんじゃない?」

「うっせ。細けーこと気にすんな。」

「じゃあ早速、いただきます。」

「はっ?」

おもむろに合掌し始めた司を怪訝そうな顔で見ていたつくしだが、次にのし掛かって来た司にようやく事を理解した。

「あ、アホッ!一体何考えてんのよっ!」

「あ?そんなん決まってんだろ。」

「いいからもう退きなさいって!!」

「今も昔も、お前の事で頭一杯なんだよ俺は。知ってんだろ?」

「知らんわ!!」

「お前、スゲーいい匂い。もう
たまんねー。」

「変態ッ!来んなバカッ!!」

「……その可愛くねークチ、今すぐ修理してやる。」

「残念でした!もうコレが標準装備なので治せませーんっ!」

「ガキか、お前は。」

「ガキで結構……ンンンンッ!?」

次の瞬間、憎まれ口を叩いていた口があっという間に塞がれた。

普段の乱暴な性格や態度からは考えられないような司の優しい唇が、あたしの唇を這っていく。

吸っては、舐められて。

大好きなキスに糸も簡単に力は抜けてしまい、白旗の代わりに唇の隙間を少しあけて降参宣言をした。

待ってましたと直ぐ様侵入してきた柔らかいそれは、絡める度にあたしをもっともっと夢中にさせ、地肌に熱い手が触れた時、着ていたバスローブが脱がされたんだとようやく理解した。

「触りたくて、死にそうだった……。」

「ンッ……あ、あぁっ!」

掠れた声が耳元に吹き込まれ、それと同時に晒された頂点の蕾を押し潰された。

「その、イイ声も久しぶりだよな。」

「すげー、好き。」

唇を耳に触れさせたままに喋るから、ゾクゾクと背中にナニかが走って頭の中は真っ白だ。

厭らしく背中を辿っている指が一度あたしがビクリと反応した所を執拗に擦られて、本当におかしくなりそうだった。

「お前、すげえ……。」

「見てみ?」

あたしの太股に垂れてしまった恥ずかしい液を綺麗な指に絡めとり、わざとあたしの目の前に持ってきて見せつけた。

「やっ、バカ……!」

「背中触っただけで、こんなぐちゃぐちゃ。」

「言う、なぁっ……!」

「なんで?カワイーじゃん。」

一度にやっと笑うと、背中に回っていた手を下にずらして、両手で柔らかくお尻を左右に揉みし抱く。その後予告もなく、綺麗な指が後ろから ちゅぷっ と差しこまれ、あたしは呆気なく果ててしまった。

「お前、いくらなんでも早えーよ。」

ククッ、と嬉しそうに笑うこいつが恨めしくて、愛おしい。

「次は、俺の番な?」

そういうと、自分はゴロンと寝転がってあたしを馬乗りにさせた。

やだやだやだって言ったのに、背中に手を回して、あたしが弱いところばっかり触ってきて、抵抗なんてできなかった。

「腰、落とせよ。」

あたしの腰を両手で支えたまま、下から突き上げてくるアイツがあたしに触ってて、どうしようもなく熱いのがわかる。

「……いくぞ。」

「あっ!?」

ググッ と力が入ると一気に下に突き落とされ、ずぶずぶと入り込んできたモノの刺激が強すぎて、もう、何も考えられなかった。

「……相変わらず、相性最高だな、俺達。」

揺さぶられ、声が掠れるほど啼かされて。

あたしに触れる司の全てが、愛を囁くその声が、好きで好きでたまらない。


好きだよ。


大好きだよ、道明寺。






潤んだ瞳で、何度も何度も俺を誘惑しやがって。

そのせいでつくしは今、泥のように眠ってる。

さっきまで湿り気があった髪も完全に乾いて、寝返りを打つ度に額にさらさらと流れていく。


「…………お前が悪い。」


生まれたての赤子のような寝顔をしている彼女からは、勿論返事は無い。

スヤスヤと寝息を立てている女は、本当に清らかで。

こんな顔してるから、いつまで経っても、お前の事を見てる野郎共が後を絶たねえんだよ。

俺が、一体何回抱いたと思ってんだ。

こんな顔して、子供一人産んでんだぜ?

もちろん、いつまで経っても変わらない清らかな彼女が一番好きなのは自分だったが。

でもなぁ……。

なんでいい年して、自分の妻の心配しなきゃなんねえんだ?


「……世話のかかるやつ。」


隣で寝ている女に、キスをした。


これが自分が選んだ女なんだと嘆きながら。



              FIN.
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